2026年01月16日
恵方巻の具材に込められた意味
こんにちは、株式会社リブルの新井です。
節分が近づくと、スーパーの店頭にずらりと並ぶ恵方巻。
太巻きを丸かじりするだけのシンプルな行事なのに、毎年なんとなくワクワクしてしまいます♡
実は恵方巻の具材には、それぞれに縁起の意味が込められています。
七福神にちなんで7種類の具材を入れるのが基本とされ、一本丸ごと食べることで「福を巻き込む」「縁を切らない」といった願いが込められてきました。
今回は、そんな恵方巻の具材に隠れた“物語”をのぞいてみましょう。

かんぴょう:細く長く、人生が続く
地味だけれど、実は縁起物の代表格。
細く長く続く姿から「長寿」「商売繁盛」「良縁が続く」といった願いが込められています。
控えめな存在感なのに、恵方巻の中心でしっかりと味をまとめてくれる、縁の下の力持ちのような具材です。
卵(厚焼き玉子):金運・繁栄
黄金色の卵は、昔から“富の象徴”。
巻物の中に太陽のような明るさを添えてくれる存在で、「金運アップ」「家庭の繁栄」を願う意味があります。
甘い卵焼きが入ると、恵方巻全体がふっと優しい味になるのも魅力。
きゅうり:まっすぐ伸びる成長運
まっすぐに伸びる姿から「成長」「発展」「心をまっすぐに保つ」という意味が込められています。
シャキッとした食感は、気持ちを切り替えるスイッチのようでもあり、新しい一年のスタートにぴったり。
しいたけ(椎茸煮):家庭運・安定
椎茸の傘は“末広がり”の形。
家庭円満や基盤の安定を願う具材として、昔から縁起物とされてきました。
じんわりと染みた甘辛い味は、どこか懐かしくて、家族の食卓を思い出させてくれます。
うなぎ・穴子:上昇運
“うなぎのぼり”という言葉そのままに、出世運・仕事運アップの象徴。
一年の始まりに「もっと上へ」と願う人にはぴったりの具材です。
香ばしい香りが加わると、恵方巻が一気にごちそう感を帯びます。
桜でんぶ:喜び・華やかさ
鮮やかなピンク色は、祝い事や喜びの象徴。
恵方巻の中で彩り担当として活躍し、見た目にも気持ちにも華やかさを添えてくれます。
ほんのり甘い味は、食べた瞬間にふっと笑顔がこぼれるよう。
海老:長寿・魔除け
曲がった姿が「腰が曲がるまで長生きする」という長寿の象徴。
さらに赤い色は魔除けの意味もあり、節分という“厄を払う日”にぴったりの具材です。
お正月文化ともつながるので、季節の流れを感じさせてくれます。
恵方巻は“願いごとを食べる”行事
こうして見てみると、恵方巻はただの太巻きではなく
「一年の願いごとを丸ごと巻き込んだ縁起物」だということがよくわかります。
今年の恵方を向いて、無言で一本を丸かじりするのは、願いが逃げないように、そして自分の心と向き合うための小さな儀式。
具材の意味を知って食べると、いつもの恵方巻が少し特別に感じられるはずです。
今ではコンビニやスーパーでも手軽に買えるようになり、
海鮮巻きやローストビーフ巻きなど、具材のバリエーションも本当に豊富になりました。
でも、どんな具材にどんな願いが込められているのかを知ったうえで選んでみると、
一本の恵方巻がぐっと特別なものに感じられます^^