2026年01月08日
60年に一度の「丙午(ひのえうま)」
新年あけましておめでとうございます。株式会社リブルの新井です。
あっという間にお正月休みも終わり日常が戻ってきた感じがします。。
今年は、干支の組み合わせが60年でひと巡りする「丙午(ひのえうま)」の年です。
どこか特別な響きを持つこの言葉。
実は、日本の歴史や社会に大きな影響を与えてきた年でもあります。
今回は、そんな丙午にまつわる由来や迷信、そして現代の私たちがどう向き合えばいいのかを、少しだけ深く掘り下げてみたいと思います。

丙午とは?
丙午は、十干の「丙(ひのえ=陽の火)」と十二支の「午(うま=陽の火)」が重なる年で、火の気が非常に強い組み合わせとされています。
丙=陽の火
午=陽の火
→ 火性が重なるエネルギーの強い年
次に丙午が巡ってくるのは2026年。まさに今、60年に一度の節目を迎えているわけです。
なぜ「丙午は怖い年」と言われたのか
丙午と聞くと、「丙午生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」という迷信を思い出す方もいるかもしれません。
もちろん、これは科学的根拠のない古い迷信です。
このイメージが広まった背景には、江戸時代の「八百屋お七」の物語が大きく影響したとされています。
1682年の大火とお七の恋物語が結びつき、「丙午=火事」「丙午=激しい気性」というイメージが
人々の間に定着していきました。
1966年に起きた“社会現象”
前回の丙午である1966年には、なんと出生数が前年より約25%も減少しました。
- 1965年:182万人
- 1966年:136万人
- 1967年:193万人
迷信を避けるために出産を控える動きが実際に起き、人口統計にまで影響したのです。
迷信が社会全体の行動を変えてしまった、非常に珍しい事例と言えます。
代ではどう捉えればいい?
今の私たちは、丙午を「怖い年」として受け取る必要はありません。
むしろ、“火のように情熱が強まる年”と前向きに捉えることができます。
火=情熱
午=前進
丙午=エネルギーが満ちる年
迷信が生まれた背景を知ることで「これは時代が作った価値観だったんだ」と自然に距離を置けるようになります。
丙午の年に願いを込めて
火は、破壊の象徴であると同時に、光を生み、道を照らし、寒さを追い払う力でもあります。
丙午の年は、「自分の中の火をどう使うか」を考えるきっかけになる年なのかもしれません。
情熱を燃やしたいこと、挑戦してみたいこと、少しだけ勇気が必要なこと。
そんな“心の火種”にそっと息を吹きかけるような一年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。