2025年10月20日
夜風が冷たくなってきたら…寝具の見直しタイミング
こんにちは!株式会社リブルの新井です。
なんだか最近、夜中に目が覚めるな・・・
そんな時は、寝具の見直しどきかもしれません。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいタイミンです。
特に今年はインフルエンザのピークも早まるようです!!
朝晩の寒暖差が大きいので寝具の調整が快眠のカギになります。
今回は、気温別におすすめの寝具をご紹介します。

気温に応じた寝具選びのポイント
季節の変化に合わせて寝具を入れ替えることで、睡眠の質はぐっと向上します。
朝晩の寒暖差がある地域では、寝具の素材や厚みを調整することが快眠のカギ。
目安としては、外気温に応じて「通気性」「保温性」「吸湿性」のバランスを見直すのがおすすめです。
寝具は「寝床内気候(温度33℃・湿度50%)」を保つことが理想とされています。
気温に応じた選び方が、心地よい眠りにつながります。
寝床内気候とは??
寝床内気候(しんしょうないきこう)」とは、寝ている人の体と布団の間にできる空間の温度と湿度のことを指します。
これは単なる室温とは異なり、寝具の素材や厚み、通気性によって大きく左右される環境です。
理想的な寝床内気候は以下の通りです★
温度:32〜34℃
体がリラックスしやすく、寝返りもスムーズに。
高すぎると汗をかきやすく、低すぎると寒さで筋肉が緊張し眠りが浅くなる。
湿度:50%前後
肌や喉の乾燥を防ぎつつ、蒸れを抑える。
高すぎると不快感、低すぎると乾燥や風邪の原因に。
この快適な寝床内気候を保つためには、季節に合った寝具選びが不可欠です。
例えば、夏は通気性の良い麻やガーゼ素材、冬は保温性の高い羽毛布団やウール毛布が適しています。
なぜ寝床内気候が重要なの?
寝床内気候が整っていると、体温調整がスムーズになり、深部体温が自然に下がって入眠が促進されると言われています。
逆に、寝床内が暑すぎたり寒すぎたりすると、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりすることも。
気温別におすすめの寝具の種類や素材の一覧です。
| 外気温の目安 | 寝具の種類 | 特徴・素材 |
|---|---|---|
| 30℃以上(真夏) | タオルケット・ガーゼケット・麻素材の肌掛け | 通気性・吸湿性が高く、蒸れにくい |
| 25〜30℃(初夏・残暑) | 薄手の肌掛け布団(ダウンケットなど) | 軽くて調整しやすい。天然素材が快適 |
| 20〜25℃(春・秋) | 合掛け布団・綿毛布 | 朝晩の気温差に対応。綿やリネン素材が |
| 15〜20℃(肌寒い秋・春先) | 羽毛布団(軽量タイプ)+毛布 | 保温性と軽さのバランスが良い |
| 10〜15℃(冬の入り口) | 羽毛布団(中厚)+フリース毛布 | 暖かさを逃さず、湿度も調整 |
| 110℃以下(真冬) | 厚手の羽毛布団+ウール毛布+敷きパッド | 高断熱・保温性重視。羊毛や羽毛が理想 |
季節の移ろいに合わせて寝具を整えることは、心と体をいたわる小さな習慣。
季節の変わり目を快適に過ごすために、今年は少しだけ寝具にこだわってみませんか?
心地よい眠りが、明日の元気につながりますように^^