2025年12月25日

おせちの意味と関東・関西の違い

こんにちは、株式会社リブルの新井です!

今日はクリスマスですね~♩クリスマスが終わると一気にお正月モードになりますよね。

お正月といえば、どの家庭でも当たり前のように並ぶ「おせち料理」。

でも実は、全国どこでも同じというわけではありません。

特に関東と関西では、味付けも中身も“文化の違い”がそのまま表れているのをご存じでしたか?

さらに、おせちの一品一品には、昔の人が願いを込めた深い意味がありますよね!

地域でこんなに違うんだ!」「この料理にはこんな願いがあったんだ!」

と家族に話したくなるおせちの世界をご紹介します^^

 

関東と関西でおせちが違う理由

1.味付けの思想が違う

おせちの違いは、実は江戸と上方(京都・大阪)という食文化の違いから生まれています。

関東(江戸)
武家文化の影響が強く、味付けは濃いめ。保存性を重視した料理が多い。

関西(上方)
公家文化・商人文化が中心で、素材の味を活かす薄味が基本。
昆布や出汁の文化が発達している。

この“味付けの思想”が、そのままおせちにも反映されています。

2.気候と物流の違い

関東は冬の寒さが厳しく、保存食文化が発達。

関西は温暖で海産物が豊富、昆布文化が強い。

その結果、

関東は濃い味・醤油ベース・日持ち重視
関西は出汁の旨味・昆布・上品な薄味

という違いが生まれました。

 

3. 代表的な違いを比べてみると…

料理 関東 関西
黒豆 固めでしわが少ない ふっくら柔らかい
数の子 塩味が強い 出汁で味付け
伊達巻 甘さ控えめ 甘みが強い(砂糖文化)
田作り カリッと香ばしい 柔らかめで甘め

伊達巻は甘くておいしいなと思っていましたが関東は甘さ控えめ!?

関西の甘みが強い伊達巻、是非食べてみたいです♡

 

おせち料理の一品一品に込められた意味(+ちょっと科学)

◎黒豆

意味:健康・勤勉に“まめ”に働けるように
科学:アントシアニンが豊富で抗酸化作用が強い。

◎数の子

意味:子孫繁栄
科学:EPA・DHAが豊富で血流改善にも。

◎田作り(ごまめ)

意味:豊作祈願
昔は田んぼの肥料に小魚を使ったことが由来。
科学:カルシウムが多く、骨の健康に良い。

◎栗きんとん

意味:黄金色=金運アップ
科学:栗はビタミンCが熱に強い珍しい食材。

◎昆布巻き

意味:「よろこぶ」にかけた縁起物
科学:昆布のグルタミン酸は旨味の王様。

◎伊達巻

意味:巻物=知識・学問の発展
科学:卵と魚のタンパク質で栄養価が高い。

◎紅白なます

意味:紅白=祝い・平和の色
科学:酢の殺菌作用で保存性が高い。

◎ぶり

意味:出世魚=仕事運アップ
科学:良質な脂で冬のエネルギー源に。

おせち料理は、ただの年末行事ではなく、「家族の健康」「商売繁盛」「子孫繁栄
そんな願いを料理に託してきた、日本人の知恵の結晶です。

おせちの意味を知ると、三が日の食卓がちょっと楽しくなりますよね。

どうか来年も、まめに、元気に。皆さまの一年が、笑顔で満ちますように^^