2026年01月27日
管理費・共益費の使われ方
こんにちは、株式会社リブルの新井です。
賃貸物件を探していると、家賃のほかに必ず目に入る管理費・共益費。
でも、実際にこのお金が“どこに使われているのか”を知っている人は意外と少ないものです。
「毎月払っているけれど、何に使われているの?」「家賃と何が違うの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、今回は不動産の現場で見てきた“リアルな使われ方”を、できるだけわかりやすく紹介します。

共用部分の清掃費
エントランス、廊下・階段、ゴミ置き場、駐輪場
これらを定期的に清掃するための費用。
特にマンションは清潔感=物件の価値なので、ここにしっかり使われている物件は管理が良い証拠です。
共用部の電気代
エントランスの照明、廊下・階段の照明、駐車場の外灯、オートロックの電源
夜でも安全に歩ける環境を維持するための大切なコストです。
設備の点検・保守費
特にマンションではここが大きいです。
エレベーター点検、消防設備点検、給水ポンプの点検、受水槽・貯水槽の清掃。
これらは法律で定期点検が義務付けられているものも多く、管理費の重要な使い道です。
建物の維持管理(小規模修繕)
共用部の電球交換、手すりの補修、外壁の小さなひび割れ補修、植栽の剪定
大規模修繕ほどではないけれど、日常的に必要な“ちょこちょこ修理”がここに含まれます。
セキュリティ関連費用
防犯カメラの設置・メンテナンス、オートロックの保守、セキュリティ会社との契約。
安心して暮らせる環境づくりのための費用です。
管理会社の業務費
入居者対応、トラブル対応、建物巡回、契約書類の作成、オーナーへの報告
“見えないところで動いている仕事”がここに含まれます。
家賃と管理費の違いは?
家賃は部屋そのものの使用料で管理費・共益費は建物全体を快適に保つための費用です。
つまり、管理費はあなたの生活を支える裏方費用です。
管理費・共益費は、ただの追加料金ではなく、建物全体の快適さ・安全性・清潔さを守るための大切なお金です。
物件選びのときは「管理費が高い=損」ではなく、「どんな管理がされているか」を見ると、住んでからの満足度が大きく変わります。